大手企業のボーナス平均額はいくら?2002〜2026年の推移グラフ(経団連調査)

経団連が公表する「春季労使交渉/賞与・一時金 妥結状況」をもとに、大手企業のボーナス(賞与・一時金) 平均額が2002年以降どう推移してきたかをまとめました。夏季・年末それぞれの妥結額をグラフと表で 確認できます。

もくじ

結論:直近のボーナス平均額

経団連の調査によると、2026年夏季の大手企業の妥結額(加重平均)は 104.3万円(前年比+7.04%)でした。前年同季(2025年夏季)は97.4万円でした。

この金額は、経団連が主要業種・大手企業を対象に集計した「妥結額(加重平均)」であり、 中小企業やボーナス制度のない企業を含む平均ではありません。

ボーナス平均額の推移(2002〜2026年)

夏季:2002〜2026年、年末:2002〜2025年(2026年8月9日時点)

大手企業ボーナス平均額の推移(夏季2002-2026年、年末2002-2025年)、折れ線グラフ

年別データを表で見る

グラフから読み取れること

  • 2008年から2009年にかけては、夏季(-17.2%)・年末(-15.0%)ともに妥結額が大きく下がりました。
  • 2020年から2021年にかけては両季とも減少し、2022年以降は増加に転じました。
  • 2026年夏季の妥結額は、夏季として過去最高額です。

グラフの折れ線は、経団連が公表する「妥結額(加重平均)」です。表の「単純平均」は、 対象企業の金額を単純に足して社数で割った平均です。

対象企業や業種構成は年によって異なるため、同じ企業を継続して追った調査ではありません。 夏季と年末は支給時期や慣行が異なるため、前年比は同じ季節どうしで比較しています。

年別データ一覧

経団連調査の総平均(夏季25シーズン・年末24シーズン、2026年8月9日時点)を以下に掲載します。

季節 妥結額(加重平均) 単純平均 前年比 集計社数 発表日
2026夏季104.3万円95.6万円+7.04%163社2026年8月6日
2025夏季97.4万円89.4万円+3.44%154社2025年8月8日
2025年末100.5万円88.9万円+8.57%164社2025年12月24日
2024夏季94.2万円85.0万円+4.23%156社2024年8月7日
2024年末92.6万円83.2万円+2.11%161社2024年12月26日
2023夏季90.3万円82.6万円+0.47%161社2023年8月9日
2023年末90.6万円82.6万円+1.37%163社2023年12月26日
2022夏季89.9万円82.4万円+8.77%159社2022年8月5日
2022年末89.4万円82.3万円+8.92%162社2022年12月22日
2021夏季82.7万円75.2万円-8.27%159社2021年8月5日
2021年末82.1万円74.0万円-5.16%164社2021年12月22日
2020夏季90.1万円79.1万円-2.17%153社2020年8月5日
2020年末86.6万円76.7万円-9.02%164社2020年12月22日
2019夏季92.1万円81.2万円-3.44%137社2019年8月2日
2019年末95.1万円83.1万円+1.77%150社2019年12月25日
2018夏季95.4万円82.4万円+8.62%146社2018年8月1日
2018年末93.5万円82.3万円+6.14%167社2018年12月21日
2017夏季87.8万円77.9万円-2.98%150社2017年8月2日
2017年末88.1万円78.1万円+0.01%158社2017年12月25日
2016夏季90.5万円76.9万円+1.46%141社2016年8月4日
2016年末88.1万円78.7万円+0.02%145社2016年12月21日
2015夏季89.2万円75.7万円+2.81%140社2015年7月30日
2015年末88.1万円75.4万円+3.79%157社2015年12月18日
2014夏季86.8万円73.6万円+7.19%133社2014年7月31日
2014年末84.8万円73.8万円+5.26%157社2014年12月19日
2013夏季81.0万円69.8万円+4.99%132社2013年8月7日
2013年末80.6万円69.6万円+3.47%159社2013年12月26日
2012夏季77.1万円70.4万円-2.54%160社2012年7月26日
2012年末77.9万円70.4万円-2.95%168社2012年12月26日
2011夏季79.1万円71.9万円+4.42%158社2011年7月28日
2011年末80.3万円72.2万円+3.62%165社2011年12月21日
2010夏季75.8万円68.9万円+0.55%163社2010年7月20日
2010年末77.5万円69.5万円+2.52%165社2010年12月15日
2009夏季75.3万円68.4万円167社2009年7月31日
2009年末75.6万円67.2万円-15.01%164社2009年12月18日
2008夏季91.0万円78.8万円173社2008年7月22日
2008年末88.9万円77.6万円0.00%175社2008年12月17日
2007夏季91.0万円77.3万円+3.00%183社2007年7月18日
2007年末89.2万円77.2万円0.00%193社2007年12月13日
2006夏季88.4万円75.3万円+2.00%196社2006年7月20日
2006年末88.4万円75.8万円+2.00%198社2006年12月13日
2005夏季85.9万円73.4万円+3.00%203社2005年7月20日
2005年末86.3万円74.5万円+4.00%206社2005年12月14日
2004夏季82.9万円70.2万円+2.00%208社2004年7月21日
2004年末82.7万円71.5万円+3.00%206社2004年12月15日
2003夏季80.6万円67.5万円+4.00%213社2003年7月23日
2003年末80.2万円68.9万円+1.00%216社2003年12月17日
2002夏季77.0万円-1.02%221社2002年7月25日
2002年末79.0万円68.8万円-3.00%219社2002年12月18日

データの見方・出典

各シーズンにつき、経団連が公表する集計のうち最終集計を採用しています。

掲載値は、経団連が公表する妥結額(加重平均)です。

一部の過去資料(2002年・2004年など)には 「組合員一人当たりの加重平均」との記載がありますが、資料によって説明の記載が異なるため、 加重方法の詳細はここでは扱いません。

表の「集計社数」は、妥結額を把握でき、平均額の集計対象となった企業数です。 総平均はこの集計社数をもとに算出されており、日本全体の平均や、中小企業を含む平均ではありません。

調査対象社数は年によって異なるため、具体的な数値を確認したい場合は経団連の公表資料をご参照ください。

出典: 経団連「春季労使交渉/賞与・一時金 妥結状況」 (最終確認日: 2026年8月9日)

経団連のボーナス額と、一般的な実感とのズレについて

私は上場企業に勤めていますが、自分の勤務先の賞与と比べると、経団連の公表額はやはり 高く感じます。

私の勤務先では賞与を廃止し、その分を月例給与に振り分ける制度に変わりました。 賞与額だけで年収全体を比べることはできません。

関連ページ

賃金水準を地域別に調べたい場合は、「都道府県別 最低賃金ランキング」もご覧ください。

よくある質問

ボーナスの「加重平均」と「単純平均」は何が違う?

単純平均は、対象企業の金額を合計して社数で割った平均です。加重平均は経団連が公表している値を 掲載しています。重みの詳細は資料によって記載が異なるため、このページでは全期間に共通する計算方法とは 断定していません。

この数字はすべての企業の平均?

いいえ。主要業種・大手企業を対象とした経団連調査です。中小企業やボーナス制度のない企業は 含まれていません。

中小企業のボーナスもこの金額くらい?

この調査には中小企業が含まれていないため、中小企業のボーナス水準は分かりません。

ボーナスの平均額はどこで確認できる?

一次情報は経団連「春季労使交渉/賞与・一時金 妥結状況」で公表されています。

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